蔡文姫の虹の有用性

蔡文姫の虹を登用しました。

至れり尽くせりの蔡文姫

蔡文姫の虹は、味方6体に奮起と影甲を付与し、敵の6体を破甲状態にします。
この至れり尽くせりの大盤振る舞いが蔡文姫の虹の良さと特長です。すべてが中途半端の器用貧乏と考える方もいらっしゃるかと思いますが、このことこそが蔡文姫の他にない優位性です。

まず、現環境ではバフ解除、デバフ解除キャラが増えてきています。この対策には、バフ、デバフをふんだんに盛ることしかありません。もちろん全解除には対抗できませんが、全解除キャラは普通はターゲットが一体です。複数をターゲットにする場合は、1つか2つですから、たっぷり盛って、援護、八陣や流血などの重要なバフ、デバフが解除される可能性を少なくします。

つまり、なんの有用性のないバフ、デバフでも、多く付けること自体が、有用なことなのです。

破甲のばらまきの有用性

破甲は防御力を低下させるデバフです。他に似たようなものに撃砕があります。撃砕は物理防御力と法術防御力を低下させるデバフですね。この両者は併用出来ます。

防御力がタメージ減少90%、物理防御力がダメージ減少90%であった時に、物理攻撃を1000万を加えたとします。

1000×(1-0.9)×(1-0.9)=10

10万です。
つまり、これがこのゲームシステムの特長です。火力のインフレ化などがささやかれていますが、ゲームバランスを極端に崩してないのを見ても分かるとおり、防御偏重のシステムが放置少女です。

ですから、破甲と撃砕を併用した場合、大火力が出ます。さらにそれにバフを盛れば、天文学的な威力が出ますね。

では、問題です。狙った副将に撃砕と破甲を付けるには、どうすればよろしいでしょうか。

もちろん、無条件に撃砕を6体、破甲を6体付ける副将を用意すればよろしいですね。しかし、それには、無理があります。

3体破甲を付けられる副将と、2体撃砕を付けられる副将を用意したとして、撃砕と破甲を狙った相手に付けることは可能でしょうか。相手が恒に1体ならば可能ですが、普通は一か八か、又は安定しない事になりますね。

答えは、撃砕か破甲のどちらかを無条件で6体に付けることが出来る副将を用意することです。

撃砕を無条件で6体に付与出来る副将は存在しません。しかし、破甲は、この蔡文姫の虹がいます。

つまり、蔡文姫で6体に破甲をばらまいて置いて、狙った副将に向けて撃砕を付けることが出来る副将を用意すれば可能ですね。これが答えです。
ですから、蔡文姫はこの先も腐ることの少ない副将です。なお、蔡文姫は命中しなくても破甲を付けることが出来ます。

影甲はMP勝負

蔡文姫の影甲は小さいですが、6体に無条件で付けることが出来る影甲ですので、かなり有用です。

もしあなたが単騎特化で運用しているのであれば、少ない味方に強い影甲を付けることが出来る副将を用意されるのがよろしいと思います。

しかし、私の陣営のように複数を育てて強化している陣営には、無条件で6体に影甲付与の蔡文姫の虹はとても有用です。

影甲と持っているHPで、一発を耐えてくれれば、生き残った複数のアタッカーが反撃をしてくれます。それで良いのです。

とは言え、なるべく強い影甲にする必要があります。
奮起や破甲は蔡文姫を育てなくても大丈夫ですが、影甲を強くするには、蔡文姫を育てる必要があります。このことに付いて解説します。

ただし、UR蔡文姫の影甲と比べると、虹はパッシブ3を解放することで、圧倒的に強い影甲を付けることが出来ます。

蔡文姫の影甲はMPの8倍です。MP上限がLV×360は非常に強力です。

とは言え、6体に薄く付ける影甲ですので、出来るだけ強化しないと、ほとんど意味のない影甲になってしまいます。

先ずは、訓練です。
現在はやっと+5になった所ですが、MP上限+120%です。なるべく早く、+6のMAXに持っていきます。

さらに書の強化、指輪の強化が必要です。出来れば書と指輪は、混沌、あるいは深淵武器がよろしいです。また、鍛錬は知力に降ります。

また、蔡文姫の専属武器は、深淵化によってまともな強さになります。

こちらが混沌装備です。

こちらが深淵です。深淵でまともな専属ステータスの強さですね。サポーターは生き残ることも大切です。体力は重要ですね。

将来的には、深淵3で、体力LV×200も付けたいところです。これでパッシブなどと併せて、体力LV×500になります。ここまで伸ばすことが出来るのも蔡文姫の良さです。

蔡文姫の奮起の妙

蔡文姫はまじ天使です。
蔡文姫の奮起で、私自身が奮起されます。ゲーマーを奮起させる、唯一無二の奮起キャラですね。